夢見心地☆別なシナリオ ★20#0253

夢見空間

私にとっては、数百年に一度だとか言う金環蝕のことも、東京オリンピックの開催日が
どうのということよりも、もっとエキサイティングで、
最新の幸せ獲得法であるトランサーフィンの概念についての方に関心があり、
その一端を記述してみたい。

どこか斬新であるかと言うと、

著者のヴァジム・ゼランド氏が言っているが、
(「[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン」ヴァジム・ゼランド[著] ほおじろえいいち[監修] 須貝正浩[訳] 徳間書店: 一連のシリーズ)

 「自分の幸せは選ぶことができ、得ようとして格闘しなくてもよい。」
 (前出[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン」より引用)

と言う点にある。
では、選ぶということは、何に基づいているかということになるだろう。

冷ややかに言うのでも、自惚れて言うのではないが。
金環蝕や東京オリンピックのことで、マスコミに煽られて他の人と同じでありたいと願い。
行列したがる人々に共通したある思考の傾向に左右される人には、
ちょっと理解し難い概念が基になっている。

次元単位に向けられた抽象的概念を恐れず、いますぐに、たとえすべては理解できなくても、
まずは、とりあえず向かい入れてみようという柔軟さ、勇気と受け止めが必要だと思っている。

私は、あくまでも私なりに理解し得た部分で、以下、記述するので、
単なる参照程度に受け止めていただければ幸いだ。

基本的には、当ブログに多少とも、関心を持って読まれた方が、
自らゼランド氏の著作を読んで、ご理解を願うのが理想だ。

事前に、言っておこう。
かなり難解だ。しかし凄く魅力的な本だ。

それは、辛抱とともに読むにつれて、その思いが強くなる。

特に面白いのは、私たちの人生には、
たくさんのシフト可能な人生のシナリオが無限にあるという示唆をしている点だ。

TV番組で言えば、私たちの各人には、私たち自身の人生という番組がすでに用意されていて、
各々の選択可能なチャンネル数が無限にあるということになる。

別な言い方をすれば、
あなたが、仮にDVDを再生するオンデマンド方式のマシンの前にいるとしよう。

あなたの人生は、ちょっとした違いで、異なる人生の展開がなされる。
それぞれのDVDタイトルが無限にあることに匹敵する。

あなたが、幸せで満たされる人生のタイトルもあれば、惨めな生活や展開が待っているDVDタイトルもそこには、各種用意されていると思えばいい。

あなたは、ただ、その中から、お気に入りの人生のDVDをあなた自身のために選んで体験するとういうことだ。
選択されたDVDが再生されると、
あなたの人生モデルが、選択したDVDのシナリオどおりに展開されるというものだ。

その瞬間、再生されたシナリオの人生が、現実化されたということになる。

このDVDタイトルが収納されている空間こそが、
バリアントの空間と著者のゼランド氏はそう呼んでいる。

これは、どこにあるかと言えば、私たちの思考の深い部分と連結した抽象的な空間にある。
私たちの魂は、すべては一つだという概念と基本的には、同じで、
その大元の源の魂は、どこにあるかのかとする議論とある意味同じだろうと思う。

このバリアントの空間に、私たちの別のシナリオと舞台装置が無限に用意されているという。
私たちが思考するその傾向と度合いに応じて、思考エネルギーは、一定条件のもとで、
そのバリアントの空間をどのようにでも行き来することになる。

以下は、私たちの思考の現実化を説明する著者から引用だ。

 「あなたが良いことや悪いことを考えると、バリアントの空間に思考エネルギーを
  放射することになる。変調されたエネルギーは特定のセクター(バリアントの空間を
  各シナリオと舞台装置を持たせたて細分化した領域)に当たり、
  あなたの生活に対して然るべき変化をもたらすのだ。」

 (前出[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン」より引用/
        ()内は、当ブログで付記したもの。)

さらに、理解を深める引用を続けよう。

 「人生の状況は具体的なふるまいだけでなく、人間の思考の性質によっても
形づくられる。もしあなたが世界に対して敵愾心をいただいたら、世界も
同じやり方で答えてくるだろう。あなたが常に不満をいだいているのなら、
不満をいだく原因はもっとふえていくに違いない。」

 (前出[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン」より引用)

と述べている。
この表現は、比較的、分かりやすいところの記述だ。

ここまで書いてきて、ふと、お笑いのヒロシの事を思い出した。
彼は、映画「ガラスの部屋」のサウンドトラックの音楽をバックに、
自虐ネタの芸風がたまたま時流で受けて、
一時期、TVによく出ていた。突然、画面から消えて、

その最近のヒロシは、テレビでの仕事がめっきり少なくなった。
得意の自虐ネタで、その現状を愚痴っていたが、その後、やはり見ることはない。
そのあたりの事を、
インターネット上の記事などで、見たり読んだことがある。

それは、ひとつの側面として、単に一発屋だからで片付けられない面も、
実はあると思う。

彼は、自虐ネタとしてやってきたが、それは、思考エネルギーのレベルでは、
芸風だからと言って、”洒落だから”では通用しない。
毎日、毎日、繰り返し、ネガティブなお笑いを取っていたツケを、
いま受け取っていると言えば、かなり気の毒だが。論理的にはそうなる。

彼が芸で言っている通りにネガティブな傾向になるだけだ。

彼の芸風は、芸人だからで通用し”ある意味”はいいが。
お笑いの世界でなく、一般的な現実世界で、笑いも取れない素人が、
愚痴や不満を表すとすれば…、ネガティブなつぶやきとして、
私たちの周囲にそんな人物がいれば、あまり近寄りたくないだろう。

わき道を反れたついで言うが、
ヒロシが復活するためには、180度イメージチェンジするしかないのかもと、
ふと思ってしまった。



★戻る | ★前日の記事を読む

★過去リンク
夢見についての気づき 2020年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/yumemi/1084/

夢見についての気づき 2019年版 Index(古い順より)
https://isle23ch.com/philippines-pilipin/2798/

タイトルとURLをコピーしました