Weblio辞書によれば、
掛け声（かけごえ） とは、
https://www.weblio.jp/content/%E6%8E%9B%E3%81%91%E5%A3%B0
①合図をしたり、調子を取ったり、元気をつけたり、応援したりするために出す声。
②何かを、ともに始めようとする時の呼びかけの言葉。
（Weblio辞書からの引用）
とある。
「やぁー！」「よっしゃー」「だあー！」「さぁー！」などなど。
掛け声は、何かを達成する際に発する、人間が本能的に知り得ていた知恵なのだろうと思う。
掛け声をかける事で、潜在意識の能力が自ずから引き出せることを意識せず、
呼吸のように了解していたのだろう。
「掛け声」の意味について多少、踏まえた上で、今回テーマにしたい「祈り（潜在意識への語りかけ）」についてだが、ジョセフ・マーフィー博士による定義づけで、「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」（富永佐知子[訳] きこ書房）ｐ４８の中で述べられている。
その同じ潜在意識に働き欠けるという点では、掛け声も、広義には一種の祈りに属するものだと言えないだろうか。
いまに限ったことではないが、政治・経済・社会と、暗いニュースが多い。この点について、私は、一過言あるので、一端書いてみたが、際限なく本筋から外れてしまうので、自身の主旨にあわず話の原点に戻ることにした。
で、その暗いニュースに関連して端的に書くが、
ウエィン・ダイアも、ジム・ドノバンも、ジェフ・ケラーも、そして彼らだけに限らず、成功者と言われる人たちは、多くの場合、一応にマスコミの垂れ流す意図的に選択されたニュースはあまり見聞きするなと示唆し強調する。
実際、聞いたところでどうするのだというような有害な事件などの情報が多く、極力避けるべきだと言っている。ただ知り得た情報というだけの価値しかなく、しかもその見返りには、ネガティブな感情を自身の中に貰い受けるだけだからだ。
いずれにせよ。日本は、明るい”掛け声”＜ 希望の持てる”祈り”が、今ほど必要なときはないのではないかと思う。
ジョセフ・マーフィー著
「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」（富永幸子[訳] きこ書房）
の中から、
小見出し≪不況でも「信念の法則」なら豊かになれます≫には、
「心の力を知ることは、すべての点で豊かになるための王道です。
魂や心の面でも、あるいは物質的な面でも、豊かさに近づく方法なのです。」
とある。
心の力、つまり、信念の法則のことだが、
この信念の法則とは、前出著の説明では、
「心で感じたり考えたりすることが、そのまま外の世界になる。つまり、
健康状態や経済状態、社会的地位、人や世間とのあらゆるつながりになる。」
（前出「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」より引用）
また
「心の中で思ったり感じたりしていることは、いいものも悪いものも、
必ず実現します。」
（前出「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」より引用）
と説明している。
「信念の法則」を熱心に実践していれば、何も怖いものナシだとお墨付きを与えてくれている。
「株価が大変動しても打ちのめされることはありません。不景気でも、
ストライキがあっても、戦争が起こっても平気です。どんな経済状況に
あっても、貨幣の形態が変わってもどれほど変わっても、
常に豊かさを得られます。」
（前出「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」より引用）
と述べている。
「なぜなら、富を感じて暮らしているからです。」
（前出「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」より引用）
とその理由も説明している。
潜在意識に、富が深く刻印されていれば、何も恐れる必要はない。
引き寄せの法則が働く。
その上で、
マーフィー博士は、
次の中見出しで、
≪声に出して言ってみよう。「わたしの財産は日に日に増えている。」≫
（前出「マーフィー 世界一かんたんな自己実現法」より引用）
で、掛け声とも言うべき、祈りの言葉を勧めている。
ジョセフ・マーフィー博士の言葉は、いつもワクワクさせてくれる。
暗いニュースを知って、では、どうなるのか？
どうにもならないだろう。ただ、いやな感じが残るだけだ。
ならば、
「わたしの財産は日に日に増えている。」の言葉の方が、
言葉にそのものに力があり、
ポジティブだと、私は、思うのだが。
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