斎藤一人さんのとても重要な意味のある箇所を少し長めだが、
あえて引用させていただいた。
「うちの会社ね。すごく変わっているの。
おそらく…、会社の社長でこんなこと言ってんのオレだけだと思うよ。
だって、うちって…銀座まるかんって言うんだけど…、
正式名は、銀座日本漢方研究所って言うの。
で、何が変わってんですかっつうと、
誰も研究していないの。だって、研究員いなんだもん。(会場内、大きな笑い。)
で、オレも研究していないの。(再び、場内、大きな笑い。)
で、どうやってやってんですかってつうとね。
頭ん中で、たとえば…膝に良くて、
腰に良くて…。こういの…欲しいな…って、願うの。で、
1ヶ月後か、2ヶ月後か、3ヶ月後…。ポン!っと出てくるの。
だいたい1ヶ月後くらいにポーンっと出てくるの。それがポーンと出てくると。
そうすると、その処方を書いて、これで作ってって、それでできるの。
で、そんなで出来るんですかっていうから、できるの。
ただ、その間に楽しくしていないとダメなの。その間、少しでも悩んだり、
苦しんだりするとダメなの。そうすると、悩みと苦しみが商品に入っちゃうの。
そうすると、必ず今度売るのに、苦しむの。いろんな形で苦しむの。だから、
発明貧乏っているけれど、発明って楽しくしないとダメなんだよ。
苦しんでしちゃダメなんだよ。」
(「千年たってもいい話」斎藤一人著 マキノ出版 ライブ講演のCDより)
このライブ講演のメッセージで、斎藤一人さんは、商品のアイデアの出方について語っている訳だが、以下の抜き書きだした部分に重要な意味が含まれていること、またちょっとしたとるに足らない私自身に起きた不快な出来事の中から、ひとりさんの言葉の深さに、私は、気づくことができた。、
どうしても、
その前段も含めて、上述のように伏線を張らせていただき、
以下の部分の意味合いを噛み締めていただきたいと思った。
「ただ、その間に楽しくしていないとダメなの。その間、少しでも悩んだり、
苦しんだりするとダメなの。そうすると、悩みと苦しみが商品に入っちゃうの。
そうすると、必ず今度売るのに、苦しむの。いろんな形で苦しむの。だから、
発明貧乏っているけれど、発明って楽しくしないとダメなんだよ。
苦しんでしちゃダメなんだよ。」
斎藤一人さんは、常に、天国言葉を多く使いなさいと言っている。
それは、
愛しています
ついてる
うれしい たのしい
感謝しています
しあわせ
ありがとう
ゆるします
だが、
上述のライブ講演のCDから抜き出した部分は、天国言葉の「うれしい たのしい」に相当する。私は、数年前から、斎藤一人さんの本やCDを聞くことで、影響を受け、特に「ついてる。」「ありがとうございます。」を毎日、声に出して実践している。相当な数を言い続けてきてきた。
その御蔭もあって、ちょっとした経済的危機も、まだまだ多少時間はかかるが何とかクリアしつつある。何も問題なくすべて解決できると確信しきっている。だが、もしこの「ついてる」「ありがとうございます」の言葉を言い続けていなければ、正直、挫折したかもしれない。
詳細は言わないが、また、私自身、驚くような展開の引き寄せもなかったと思っている。
だが、なんなく、乗り越えるまさかのチャンスが訪れた。それは、やはりこの「ついてる。」「ありがとうございます。」の言葉の御蔭なんだと、ほんとに思っている。
その上で、
最近、どうしても気づきがあり、それを皆さんにお伝えしたかった。
それは、「うれしい たのしい」という気分を大切にしないとダメだということだ。
世の中には、残念だが、「心ないい人」がいる。それは事実だ。
斎藤一人さんは、自分自身も含めて、あらゆる事や人も、すべて「ゆるします」の精神が大事だと、唱えている。そのとおりだと思う。
その上で言うが、
心ない人に出逢って、傷つくことがあると思う。私自身で言えば、気持ちを引きずるタイプなので、すぐに気分の切り替えはできない。
そんなとき、「ついてる」「ありがとうございます」を言う気持ちなど、失せる。
でも、でも、でも、やはり、
「ついてる」「ありがとうございます」を言う努力をして、言うようにしている。
言っているうちに、だんだん気分が良い方へ変わってくるからだ。
で、ちょっとした私の気づきは、気分が大事だということを言いたかった。
「ついてる」「ありがとうございます」を言うだけなら、慣れてくると、普通に言えてしまう。だが、その一方で、口は声を出し動いているが、それとは別に、言葉に集中できないで、頭の他の部分で、先程あった嫌なことをつい何となく考えている自分というものがある。これが、「まずい」とても「まずい!」と、分かってきた。
「ついてる。」「ありがとうございます。」で、ある状態を清浄しようと思っているのに、
意識の他の部分で、同量以上の汚濁した水を注いでいるようなものだからだ。
何としても、「ついてる」「ありがとうございます」を言うときには、
「うれしい たのしい」という気分を作り上げなければならない。
自分を誤魔化してでも、
「うれしい たのしい」という気分でいないといけない。逆に悪い事を招く、引き寄せるおそれがある。そのことを私は、ちょっとしたことで実感したのだ。
幸い守られているので、大したことにならなかったが、「うれしい たのしい」という気分のなかで、「ついてる」「ありがとうございます」を言わないと、効果が半減するのだということを感じた。
この「うれしい たのしい」という気分は、前述のように、必ずしも商品などのアイデアを生み出す時だけのものでなく、全てにとって重要で、自己暗示などのときも、「うれしい たのしい」という気分が重要だ。ほんとうに重要だ。
不快な気分となった場合には、
自分をあるいは人も出来事に対しては、まず先に、「ゆるします」と言うことが、その上で、「うれしい たのしい」という気分づくりを意図的にすることが、結果、早道だと知った。
嫌な気分に、絶対フォーカスしないことだ。
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