ふと思う。
自分の身の回りで何かしら問題が起きて、
その問題が、想定以上に負担が大きいと感じられるとき、
それは例えれば、
雨ばかりが降り続く日が、一切、やむことなく何日も続いたり、
あるいは、
夏の猛暑日のように、いつまでも暑い日が続くときのように。
そんな時は、なぜか、弱気になって、
もしかしたら辛い日の終わりが来ないのではないだろうか…と、
悩まされる。
だとしても、
何にでも終わりはあるもので。
たとえ、どんなに長く辛く感じても、いづれその終わりは来る。
そんなことを考えながら、
斎藤一人さんの言葉を思い出していた。
「何か問題が起きたとき、これで良くなると思える人は幸せ。」
というもので、
これは、
斎藤一人さんが、ひと昔前、2005年ごろの初期に
立ち上げたころの公式ホームページに、
今日一日の言葉が、
手書きの筆文字で表示されていた。
その言葉の中に、
「幸せは全て自分の心から生まれる。」
というのがある。
さらに、
今日一日の言葉には、ちょっとした注釈も付いていた。
私は、
その画像集を楽しみにし個人用として
画面キャプチャーして保存していたものだった。
すべてなのか分からないが、少なくとも、
その一部を、毎日公式ページを見ては、
画面キャプチャーし数十を集めたものだった。
それだけ斎藤一人さんの言葉に影響を受けていた。
前述した
「何か問題が起きたとき、これで良くなると思える人は幸せ。」
は、
「幸せは全て自分の心から生まれる。」
の言葉に対して付いていた注釈の一行だった。
以下に、
その全文と抜き書きをさせていただく。
「何か問題が起きたとき、これで良くなると思える人は幸せ。
どんな些細なことにも感謝できる人は幸せ。
結局何があっても幸せと思う人を誰も不幸にすることは出来ない。
悪魔が1000人集まってもそういう人を不幸にすることは出来ない。
なぜなら、もうその人が幸せを作り出す神様だから!」
となっている。
自分が惨めになるくらい問題を抱えたとき、
この斎藤一人さんのこの注釈は、私たちの気持ちをもう一度奮いたたせてくれる。
「どんな些細なことにも感謝できる人は幸せ。
結局何があっても幸せと思う人を誰も不幸にすることは出来ない。」
いま自分の身に起きているどんな問題にさえ、
感謝してしまえと言っているのだ。
そのことは、同じように、
トランサーフィンのヴァジム・ゼランド氏の示唆にも見られる。
(「[振り子の法則 トランサーフィン] 超スピリチュアルな夢実現/幸福獲得法」
ヴァジム・ゼランド[著] ほおじろえいいち[監修] 須貝 正浩[訳] 徳間書店)
のシリーズ第3巻の中で、
次にように言っている。
「シナリオ上のネガティブに思われる変化をポジティブなものとしてみなそうと
意図することで、すべてはまさしくそのようになるだろう。」
と述べている。
”シナリオ上の”とは、私たちの人生をひとつの人生ラインとしてみなした時の意味で、
人生ラインに変化を求めず、いつまでもそこに居続けた場合に予定調和されている
シナリオのことだ。
だが、そのシナリオは、私たち自身の思考の在り方を投影したものなので、
いまそれを望まない人生だと思うのなら、
シナリオを別の選択によって振り替えることができるとしている。
「夢をかなえる人生のガイドブック」
(ジェフ・ケラー[著] 弓場隆[訳] =SoftBank)
ジェフ・ケラー氏のは、心のインプットを変えなさいと、言う。
「ポジティブなインプットを心がければいい。そうすれば、あなたはスイッチを
切り替えてポジティブに考えるようになる」
と。
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